“蒼”のフェラーリ

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真紅に彩られたスクーデリア・フェラーリの永い歴史の中

“蒼い”ワークスマシンが存在したことは

あまり知られていない事実だと思います。

 

F1においても「興行収入」は重要な問題であり

フェラーリはその問題における自分たちの「力」を理解しており

これまでもその力を十二分に活用してきたのです

1964年

世界GTカー選手権における

「250LM」に対するホモロゲーションが下りなかったことを受け

フェラーリはFIAにライセンス辞退をちらつかせるのです

 

しかし

F1におけるドライバーズ&コンストラクターズタイトルのかかった同年

残る2戦(アメリカ・メキシコ)を辞退するわけにもいかず

フェラーリワークスとしてではなく

NART(ノースアメリカンレーシングチーム)としてエントリー

アメリカのナショナルカラーである「青地に白ストライプ」で出走したのです

そういえばどこかの国のプロ野球でも一時期似たようなことがあったな…

 

まぁ そんな政争は置いといてw

ロータスのコーリン・チャップマンのアイデアで

スポンサー色に染め上げられるようになった現代のF1マシンの中

徹頭徹尾「Rosso Ferrari」で自らを彩り続けるフェラーリのマシン

永いF1GPの歴史の中

たった2レースでしか見られなかった“蒼”のフェラーリ

156 F1         158 F1          512 F1

そんなレアモデルを

イタリアの老舗「BRUMM」がモデル化しました。

翌1965年の「Rosso」な 最後の1.5リッターF1「512F1」と共に

よろしくお願いします

 

 

http://www.picogarage.jp

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