「ジテンシャ」
読んで字の如く “自ら転がす車”
良い季節になってきました。
なので天気が良いとつい外に出かけたくなります。
ここ関西も御多分に洩れず 淀川−桂川・木津川の河川敷に、大阪から京都・奈良へのサイクリングロードが整備されてまして
そんな時は “2代目の相棒” ラレーCRN ’16 を連れ出して ゆるっとポタリングが習慣になろうとしています。
今回は桂川・木津川サイクリングロードの「始点」嵐山まで 往復約70km
途中桂川・鴨川のトラップにかかったり
夏ライドに馴れない体がちょっと脱水しかけたり
色々ありましたが…
「初めての道」の ワクワクドキドキが結構好きなんです。
クルマの 特にオープンカーなんかでこの時期走るのもすごく好きですが
もっと濃く「風の中にいる」感覚が味わえる
時間ももちろん読めないし 道にも迷ったりするけど
あーだこーだと試してるうちに 思った道に出られたり
もう秋桜が道端に咲いていたり
オニヤンマと並走したり
「自分で作り出す速度」の中に身を置き
「自分の力で進んでいる」という感覚
疲れ切った時の「それでも漕がなきゃ帰れない」という軽い “絶望感” を
克服するのも好きだったりします(笑)
今の自分を投影できるノリモノだなぁ と
色々考えながらも 気持ちの良い1日でした。