モータリゼーションの落とし子…オート3輪

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戦後自動車運転免許法制度を掻い潜って生まれ

昭和モータリゼーションに一気に花開き

役目を終え、消えていったものたち

 

昭和30年代まで

自動車運転免許には「自動三輪車免許」「小型自動四輪車免許」という区分があり
16歳より取得可能で、今のように技能教習の必要も特にありませんでした。

なので「オート3輪」というカテゴリーの車が多く存在し、中でもダイハツとマツダがその2大巨頭として量産、大型化したのが「日本通運」の黄色い3輪トラック…と言っても40代半ばの方がかろうじて記憶に引っかかっているか否かという昭和な乗り物なのですが

今でも人気の高い「オート3輪」が、上の「ダイハツ ミゼット」と「マツダ K360」。

前1輪、後2輪の簡素な作りと、前1輪のおかげで非常に旋回半径が小さく
狭い路地での荷物運搬、特に小荷物の配達などに非常にその機動力を生かし
日本全国津々浦々、しいては東南アジアへもシェアを拡大させていきました。

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しかし、昭和40年に軽自動車全てが「普通自動車免許」に統合され、
さらに交通道路網の整備とともに自動車の大型化、高速化が進み、
高速安定性に乏しい3輪車は軽4輪に市場を取って代わられていくのです。

 

昭和30年代・・・

日本の高度成長期にどこの街並みでも見かけることのできた愛らしい姿が

昭和のノスタルジーとともに愛され続けているのは自然な理ではないでしょうか

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EBBROより発売の1/43スケール
ダイハツ ミゼット」「マツダ K360(けさぶろう)

ご覧のように1/43スケールの中に繊細かつ緻密にあの頃のクルマを再現しています。

一見、機械らしくない「愛らしさ」を持つこの頃のクルマたち

皆様の記憶と ぜひ「その手の中」で いつまでも・・・

 

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